奈須きのこの同名小説を原作に、万物の死を見ることのできる能力「直視の魔眼」を持つ少女・両儀式の苦悩と戦いを描いた人気アニメ劇場版「空の境界」7部作の第2章。16歳の高校生・黒桐幹也は、あえて他者とかかわりをもとうとしない両儀式にひかれていく。やがてわずかながら同じ空間を共有するようになった2人だったが、そんなある日、街では連続猟奇殺人事件が発生する。